ここ数ヶ月の間、肩関節周囲炎いわゆる五十肩、四十肩で来院される方が続いています。
そのうちのお一人の方の例を挙げていきます。
Mさん 56歳
半年前に右肩が痛くなり、しばらく様子をみていたが、前方側方の挙上制限で90度上がらず、後方に至っては10度以上挙上出来ず。
週1回整形外科でリハビリをしている。
右肩の挙上制限をなんとかしたいのはもちろんのこと、頑張ってリハビリをしたり、右肩を庇うことで首や左肩、背中の痛みが強くなっているので何とかならないかということでいらっしゃいました。
五十肩は肩関節の炎症でその炎症や硬くなった筋肉をほぐしていくことが治療であり、鍼灸や整体で症状を改善していくことが求められています。
しかしそもそもなぜ五十肩、四十肩と呼ばれるのか?
それは四十代後半から五十代の方に症状が多いからですよね?
肩の使い過ぎや怪我をきっかけに五十肩になる男性はいますが、
圧倒的に別にケガしたわけでもない更年期の女性に五十肩は多いと思います。
私の経験から特に閉経前に生理痛の強かった方に多いように思われます。
あくまでも私の所にいらっしゃる患者さんの話です。
なので当院では肩関節の炎症を取るだけでなく全身、特に腸の炎症を取ることを同時に行っていきます。いわゆる更年期の施術も行っていきます。
今回のМさんも肩関節の周りの施術と全身の血行促進、炎症抑制の施術をしました。
運動療法についても肩関節のだけでなく、普段の姿勢である立ち方や歩き方も指導させて頂きました。
整形外科で週1回のリハビリを続けながら患部だけでない全身の施術を当院で受けて頂いています。まだ2回なので今後の改善が楽しみです。
せっかくですから五十肩だけでなく全身も整えていきましょう。
はざくら治療院
住所:神奈川県三浦郡葉山町長柄705-50
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