ぎっくり腰になったら③ | 鍼灸は神奈川県、葉山のはざくら治療院 | ブログ

ぎっくり腰になって５日後
朝起きた時や座位から立ち上がる時は痛みがあるので
慎重にお腹に力を入れて動けばほとんど日常生活が
送れるほど回復してきています。
しかしお仕事でずっと立っているので夜になると
やはり痛くなるそうです。仕事中は晒を巻いています。

前回ぎっくり腰になったら②で今回のぎっくり腰の
要因について
①腸の不調
②長距離移動
③運動不足
④骨盤前傾
の４点を挙げました。

関係ある？という疑問もあるでしょう。
①腸との関係はぎっくり腰の重要な要因の一つです。
お腹と腰の脊髄神経はほぼ同じ位置からお腹と
背中、腰に分かれます。お腹を壊していたり、
食べ過ぎて炎症を起こしその影響が背中や腰に
現れてしまうのです。飲みすぎた翌日や食べ放題に
言った翌日にぎっくり腰になる人がとても多いです。
実際Mさんはずっと食べ過ぎていて１週間前から口の中に
口内炎が出来ていたほど腸の働きが低下しています。

②乗り物に乗ると骨盤の重要な関節（赤ちゃんが生まれる時に
開く）この関節が乗り物を乗る振動でズレてしまいます。
前日まで神戸にいらして、疲れたままピラティスをしたため
関節が緩んでいるところに負荷がかかって痛みが発症したのでしょう

③運動不足との関係は、この緩んだ関節（仙腸関節）を整体で
調整した後最も骨盤をそのまま保つことが出来るのかは
いかに歩くかで４０分程度で決まります。
普段割と歩いていたのに暑さでほとんど歩かなかったことで
更にぎっくり腰になる要因を増やしていました。

④骨盤前傾・・・これは普段の姿勢や過去のケガや病気などで
その人の骨盤の位置が決まります。
特に骨盤前傾の人はぎっくり腰になりやすいです。
こればかりはなかなｋ自分で治すことは難しいので、ご相談下さい。

次の予約は１週間後、また報告させて頂きます。